
平塚記念から4日後、4月14日から今度は舞台を川崎競輪場に移して、「桜花賞・海老澤清杯」がスタートする。郡司浩平、松浦悠士、清水裕友、吉田拓矢、宿口陽一、守澤太志と6人のS級S班をはじめ、平塚記念と同じくGVとは思えないデラックスなメンバーがそろった記念シリーズが今から待ち遠しい。伝統の桜花賞が、春爛漫を告げる。
地元勢は1、2班ともに多くのタレントがそろい、充実の戦力を誇っている。ましてや深谷知広、根田空史、大石剣士といった機動タイプもいて、シリーズは南関地区を中心に動いていく。桜花賞をすでに3度制して、昨年2月の当所で行われた全日本選抜を獲った郡司は、ホームバンクのプレッシャーを力に変えてファンの期待に見事なまでに応えている。今年2月の全日本選抜では連覇こそならなかったものの、快活な動きを見せていた。南関地区に移籍してから、昨年の全日本選抜決勝をはじめ、連係実績抜群の深谷や完全Vを遂げた1月の和歌山記念決勝でもタッグを組んだ根田もいて、番手回りの公算が大きい。信頼できる追い込み選手も豊富にいるのも郡司にとっては心強く、ラインの厚みを生かした立ち回りから、今年も桜花賞を手にしよう。松谷秀幸、内藤秀久ら、ホームバンクを熟知した追い込み陣は、郡司に託して直線勝負にかける。
2月奈良記念で今年初Vを飾り弾みをつけた松浦は、全日本選抜を❶❷②❷着。逃げた太田竜馬後位から番手まくりに出た決勝では、外の新田祐大を退けたが、古性に踏み負けて準V。それでも奈良記念、全日本選抜と8走すべて連対とパフォーマンスレベルは高い。全日本選抜では連係機会のなかった清水だが、S班6人の今シリーズなら決勝以外でも同乗のチャンスはありそう。キッカケの欲しい清水と高め合い優勝を手繰り寄せる。
地元、取手の全日本選抜が❻516着と一息に終わった吉田拓矢。しかしながら、無傷の3連勝で優出した奈良記念を見ても、1月大宮記念での落車の影響は少なく地元の重圧とみるのが妥当か。ならば、巻き返しも十分で、他地区にとっては怖い存在だ。吉田次第では、宿口や昨年8月に当所GVを優勝した吉澤純平にも出番が巡ってくる。
奈良記念から22年を始動した守澤太志は、昨年の怪我や鼻の手術の影響もあり、なかなか軌道に乗り切れない。全日本選抜の二次予選で落車失格を喫して、状態面も気がかりだ。同地区の渡邉一成が頼みの綱で、魅惑のスピードで渡邉が別線を翻ろうすれば、北日本勢の台頭があっていい。
全日本選抜では成績以上に魅せた野原雅也が、S班の牙城を脅かす。まくり、先行だけではなく、飛び付きも含めて、レースの流れに応じた強気の立ち回りができる。それだけに後方に置かれることも少なく、ソツのない東口善朋にとっては差し脚を生かせるチャンスが生まれる。
▼S級S班
西ステージ
西イベント広場
その他場内イベント
★川崎仮面の俺に任せろ!★
令和4年度第1回 川崎市営川崎競輪
発走予定時刻及び発売締切時刻
4日間共通(4/14〜4/17) | ||||
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レース | 発走時刻 | 発売開始 | 川崎競輪場 | 場外 |
発売締切 | 発売締切 | |||
1 | 10:50 | 10:30 | 10:47 | 10:46 |
2 | 11:15 | 10:55 | 11:12 | 11:11 |
3 | 11:42 | 11:20 | 11:39 | 11:38 |
4 | 12:09 | 11:47 | 12:06 | 12:05 |
5 | 12:37 | 12:14 | 12:34 | 12:33 |
6 | 13:07 | 12:42 | 13:04 | 13:03 |
7 | 13:39 | 13:12 | 13:36 | 13:35 |
8 | 14:11 | 13:44 | 14:08 | 14:07 |
9 | 14:43 | 14:16 | 14:40 | 14:39 |
10 | 15:19 | 14:48 | 15:16 | 15:15 |
11 | 15:55 | 15:24 | 15:52 | 15:51 |
12 | 16:35 | 16:00 | 16:32 | 16:31 |
■場外車券売場
場外車券場一覧
のりばご案内
JR川崎駅東口21番乗り場
運行予定時間
開催日 | 川崎駅発 | 競輪場発 |
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4月14日 (木) |
10:00〜 最終レース 発走時刻 |
10:10〜 最終レース 終了後 |
4月15日 (金) |
10:00〜 最終レース 発走時刻 |
10:10〜 最終レース 終了後 |
4月16日 (土) |
10:00〜 最終レース 発走時刻 |
10:10〜 最終レース 終了後 |
4月17日 (日) |
10:00〜 最終レース 発走時刻 |
10:10〜 最終レース 終了後 |